杉村太蔵の結婚後

新婚生活、2時間を迎えました。


大きな責任を感じております。


一家の主としてこれからも精一杯努力していく所存であります。


ニートもフリーターも衆議院議員もはっきり言って紙一重です。
大企業の社長さんもコンビニで働いてる人も大した差はないと考えています。


しかし、一家の主となると大きく違います。
社会的地位や会社での肩書き、国会議員としての責任、これもたしかに大きい。でも、たとえフリーターであったとしても、一家の主として家族を守り、子どもを生み、その子どもをしっかりと育て、社会の役に立つ立派な人間を育てる、このことの責任たるや、またこのことに対する社会的評価たるや、今ではまさに筆舌に尽くせぬものがあります。


どんな金持ちよりも、かっこいい車よりも、社会的ステータスよりも、地位や身分なんかよりも、学歴や何かよりも、これからの日本にとって、まさに 20年後、30年後の日本を展望したときに求められているのは、たとえ貧しくても必死で家族を守り、子どもを養い、立派に育てる、そんな人が今もっとも望まれていると杉村太蔵は信じています。


あらためて父と母には感謝です。
本当によくここまで育ててくれた。
まったく言うことの聞かない、本当に、苦労をかけた息子だと思います。


最近、思うのは、もし自分の子どもが杉村太蔵のようだったらどうしようということです。
心配です。
似ないで欲しいと願うばかりです。


男としての責任論。
それは家庭を持ち、家族を養うことに他ならないと杉村太蔵は考えます。
結婚したくない女性がいるようであります。
そんな女性をくどいて、くどいて、くどきまくって、「この俺が絶対に幸せにしてみせる」と言って少々強引なまでに区役所に連れて行き、ハンコを押し、提出する、これが日本男児というものではないでしょうか。


愛です。
結局は愛です。
愛こそ全てです。
愛があれば死ぬ気で働く気にもなるっちゅう話ですわね。


ところで会見で必ず聞かれるであろうと用意していた質問。


「タイゾー議員、お子さんは何人くらい欲しいですか?」


自分で聞いて自分で答えるこの悲しさ。


そうですね、こればっかりはね、神様からの授かりものですからね、なんとも言えませんが、おじいちゃんの兄弟が10人兄弟でしたからね、10人くらですかね、少子化の時代だし、10人はやっぱり多いかな、ではせめてその半分の5人くらいいたら楽しそうですね。


さて、終盤国会。
明日も医療制度改革法案の審議です。
これまで以上に気を引き締めて、国民の皆様の信託に応えるべく、鋭意努力していまいる所存であります。


国民の皆様におかれましては、まだまだ若い二人、未熟者ではございますが、二人で力をあわせ、幸せな家庭を築いてまいりたいと思っております。
何卒、ご指導ご鞭撻のほど賜りますことを切にお願い申し上げます。
これからも一生懸命がんばります。


では。


杉村太蔵