ある偉大?な人から学んだ部分を書きます。

我愛羅  「強すぎる存在は、得てして恐怖の存在になる。術によって生まれ      たオレの精神は不安定…

      情緒面に問題アリと、里の間抜けどもはようやく気付いたようだ…。
 
      風影である父親にとって、オレは里の切り札でもあったが…同時に      恐ろしい危険物でもあった…

      どうやら六歳を過ぎた頃、オレは危険物と判断されたらしい。

      オレは里の危ない道具として…丁寧に扱われていただけのようだ。

      奴らにとって、今では消し去りたい過去の遺物だ。
      では、オレは何のために存在し、生きているのか?

      そう考えた時、答えは見つからなかった。だが、生きている間はそ       の理由が必要なのだ。

      でなければ、死んでいるのと同じだ。」

シカマル 「何言ってんだ…コイツ」

ナルト  (…オレには…分かるってばよ………。………コイツも、オレと同じ        だ………)

我愛羅  「そして、オレはこう結論した。「オレは、オレ以外全ての人間を殺       すために存在している」

      いつ暗殺されるかも分からぬ、死の恐怖の中で、ようやくオレは安       堵した…

      暗殺者を殺し続ける事で………オレは生きている理由を認識出来る      ようになったのだ。

      自分の為だけに戦い、自分だけを愛して生きる。他人は全て

      それを感じさせてくれるために存在していると思えば、これほど素       晴らしい世界は無い。

      この世で、オレに生きている喜びを実感させてくれる、殺すべき他       者が存在する限り…

      オレの存在は消えない」

シカマル (な…何だコイツ…。マジヤベー…)

ナルト  (…オレも一人ぼっちだった…。生きてる理由が分からなくて…苦し       くて…。

      けど、他人のイルカ先生がオレの存在を認めてくれたから…生きて      る事を初めて実感

      できたんだってばよ…。なのにこいつは…こいつはたった一人で居       続けて…他人を殺す事で

      生きてる事を実感してたってのか…。こ…こんなヤツがいんの          か…。生きてる世界が

      違い過ぎるってばよ…!! こんな奴に…………勝てるワケねェ…)





まぁ、これは行きすぎだけどね(汗)
でも、ここの

 では、オレは何のために存在し、生きているのか?
 そう考えた時、答えは見つからなかった。だが、生きている間はその理由が 必要なのだ。

      でなければ、死んでいるのと同じだ。

ってところ、よく考えさせられました。
ってか、NARUTOのキャラで個人的に我愛羅が1番考えさせられるし、気持ちがよくわかるんだってばよ(゜дÅ)ポロリ
作者もこういう経験あるんだろうね。
自分の使命とは何なのか?
自分は何のために生まれてきたのか?
ちょっとずつですが使命の道が見えてきたように思う。
やっぱりアメリカに平和の種を植えていくとしか考えられない。
もっと腹を決めるぞ!(`・ω・´)


ちょっと、これでは後味がわるいんで、我愛羅は最後はこうなりました。

<風影として…!!>


カンクロウ「こんなことは言いたくないが…、里にとってお前は“恐るべき兵器”      でしかない。今さらオレたちから離れて正規部隊に入るなんて…キ      ツいだけじゃん。お前を良く思っていない上役ばかりだし……里の大      半もお前に対して恐怖心を抱いてる……」

我愛羅  「……… 分かっている…が、待ってるだけでは、もっと大きな苦しみ      にまた襲われる。努力し、自ら切り拓くしかないんだ。一人きりの       孤独な道に逃げずに…。そうすれば、いつか…あいつのように…。だ      からオレは砂の一人の忍として風影を目指す。この里に繋がり生       きるために」

カンクロウ「………我愛羅…」

我愛羅  「努力し…他者から認められる存在になりたい…。うずまきナルトを      見てそう思った。他者との繋がり…オレにとって、それは今まで憎       しみと殺意でしかなかった。しかしあいつがあそこまでして言う繋       がりとは一体何なのか…。今頃になって、オレにも少しだけ分かっ        たことがある」

カンクロウ「………」

我愛羅  「苦しみや悲しみ…喜びも…他の誰かと分かち合うことができるの       だと…。…うずまきナルト…あいつと戦い触れ合うことでそれを教        わった気がする。あいつはオレと同じ苦しみを知っていた。そして、      生きる道を変えることが出来る事を教えてくれた。
      …オレもいつか、誰もに必要とされる存在になりたい…。
      恐るべき兵器としてではなく…砂隠れの風影として」